【中医薬膳】リウマチにもいい国産さくらんぼ
中医薬膳
今回お話しするのは
「さくらんぼ」
ヨーロッパでは古くから栽培されていたのですが、
日本に上陸したのは明治時代のこと。
しかも、なぜか山形県以外では栽培がうまくいかず、
山形県を中心に栽培が始まったことから
今でも国内さくらんぼのシェアは山形県が7割を占めています。
さくらんぼは初夏が旬ですが、
最近では5月の中旬から国産のさくらんぼが
出回るようになりました。
栄養素としては、カリウムやカロテンが多く
鉄分が多いのも特徴です。
品種改良も進み、今では甘い味のものが増えてきましたね。
そしてさくらんぼは中医学で見ると
脾胃肝腎系とされていますので
胃腸や肝臓腎臓を整えてくれます。
そして体を温めてくれる効果もあります。
消化吸収をよくしてくれ、手足のしびれや
リウマチにも効果があるとされているんですよ。
さくらんぼはサラダにしたりするレシピもありますが、
やっぱりそのまま食べるのが一番美味しいですね(o^ω^o)
ちなみにさくらんぼといっても
アメリカンチェリーはこのような効果は認められないようです。